リベラルについて

私たちRIBERAL(リベラル)は、地域社会貢献のひとつの在り方を実現しようとしています。
社会貢献は寄付によってもなし得るでしょうし、ソーシャルビジネスのように社会貢献そのものをビジネス化する方法もあるでしょう。しかし私たちは、企業の行う社会貢献活動においては、企業が社会に対して考え、責任を果たすという実践こそが重要だと考えています。私たちはその実践を「障がい者の雇用増加」ということで果たそうとしています。

RIBERAL(リベラル)には多くの知的障がい者が働いております。弊社で生み出される中古OA機器のクオリティに一切の妥協がありません。障がい者の仕事だからといってクオリティの低い商品に甘んじるのではなく、障がい者が日本一の商品を創るということ自体に意義があるのです。彼らのそうした仕事ぶりが、より多くの障がい者の社会進出を助けることになると私たちは信じています。

知的障がい者の常用雇用はわずか18.8%に過ぎません(厚生労働省「身体障害者、知的障害者及び精神障害者就業実態調査」(平成18年7月11日時点)。一般企業に就職できず、授産施設や福祉作業所で働いている知的障がい者の月給は、1万円程度と言われています。「障がい者は働きたくても働けない、稼ぎたくても稼げない」のが現状です。RIBERAL(リベラル)における障がい者従業員の年収は250~300万円と、これと比べものにならない水準を実現しています。

私たちは、障がい者の従業員が誠心誠意心をこめて磨き上げた再生OA機器ひとつひとつを「作品」と呼んでいます。この「作品」のクオリティの高さによって、必ずや障がい者の仕事ぶりが評価されるものと信じ、我々は事業を行っていきます。「障がい者でもこれだけの仕事ができる。ぜひわが社でも雇用してみよう」と多くの経営者に思っていただき、日本中の障がい者が一人でも多く雇用され、評価される社会になることを願っています。

リベラル株式会社
代表取締役 本間 省三

RIBERAL(リベラル)の企業理念

健常者、障がい者が共に歩み、働く喜び、やりがいを共有し、それぞれの能力を発揮しながら社会・地域に貢献できる会社を目指します。

RIBERAL(リベラル) 会社名の由来

『RIBERAL』(リベラル)とは、親会社ラディックスの名に加え、健常者、障がい者問わず誰でも楽しく働ける“自由な環境”を作り上げたいという思いを込めて、「Liberal of RADIX」から命名されています。